PO(ポリオレフィン)
素材の特徴
- 素材としての特徴
ポリオレフィンは、炭素と水素のみから構成される非極性樹脂です。PEやPPの長所を併せ持ち、高度な物性調整が可能な素材です。- 高い物理的強度
PEよりも分子構造の制御が容易であるため、薄くても引き裂きや貫通に対して非常に強い耐久性を持っています。 - クリーンな燃焼特性
塩素や重金属を含まないため、焼却時に有害なハロゲンガス(ダイオキシン等)を発生させない「環境調和型素材」として評価されています。 - 優れた透明性と柔軟性
光学的に透明度が高く、かつ適度な柔軟性を持っているため、被着体の質感や色味を損なうことなく保護できます。 - 耐油・耐薬品性
油分や薬品に対しても安定した性能を示し、工場内での取り扱いに適しています。
- 高い物理的強度
POフィルムは、従来のPEフィルムが持つ「使い捨ての経済性」と、より高度な「品質保護・環境配慮」を高い次元で両立させた素材です。
もし現在、表面保護材の素材選定で「環境対応」や「剥離後のクリーン性」を重視されているようでしたら、このPO素材への切り替えをご検討されるのは非常に有効な戦略となります。
主な用途
- 自動車部品運搬時の傷防止
- エレベーター部品輸送時の傷防止
- 半導体部品輸送時の傷防止
対応メーカー品
スミロン
