PET基材の罫線加工

| 製品カテゴリ | その他 |
|---|---|
| 業界 | 雑貨 |
| 導入効果 | 品質向上 |
| サイズ | 400㎜×500㎜ |
| 素材 | PET |
| 加工方法 | 打ち抜き加工 |
お客様の課題
雑貨業界のお客様より、店舗の什器(商品陳列棚)に使用する商品の落下防止部材の製作についてご相談をいただきました。お客様から支給されるPET基材(約400mm×500mm)を指定のサイズ・形状にカットするだけでなく、現場で簡単に折り曲げて使用できるよう、折り目となる「罫線」を入れてほしいというご要望でした。
加工品の特徴
0.8mm厚のPET素材に対し、外形の打ち抜き加工(ダイカット)と内側の罫線入れを一度の工程で同時に施した特注加工品です。PETのような硬く厚みのある材料は、紙や軟質フィルムと比べて木型の刃の圧力調整が非常にシビアになります。罫線を入れる際、少しでも圧力が強いと素材が切断されてしまい、弱すぎると綺麗に折り曲げられませんが、当社に蓄積された独自のノウハウと精密な刃の調整技術によって、切断リスクを回避しながら均一で高品質な罫線加工を実現しています。
提案のポイント
本事例の最大のポイントは、対応できる企業が限られる「厚みのある硬質素材の打ち抜き・罫線加工」を実現した技術力にあります。当社では0.8mm厚の硬質PETだけでなく、パロニア(発泡構造の硬質プラスチック材)などの加工実績も有しており、硬質材料の加工に強みを持っています。外形の打ち抜きとシビアな罫線入れを別々に行うのではなく「1工程」で同時に処理することで、加工精度の安定化(品質の向上・保証)とコストの最適化に貢献しています。