VRゴーグルマスキング

| 製品カテゴリ | マスキング |
|---|---|
| 業界 | 雑貨 |
| 機能性 | マスキング |
| 導入効果 | 品質向上 |
| 素材 | 塩ビテープ |
| サイズ | 200㎜ |
| 加工方法 | 打ち抜き加工 |
お客様の課題
雑貨業界のお客様より、透明なVRゴーグルの一部を黒色に塗装するためのマスキングについてご相談をいただきました。当初、お客様は市販のロールテープを使用して手作業でマスキングを行うことを想定されていましたが、ゴーグル特有の複雑な立体形状に対してテープを綺麗に這わせることは非常に難しく、位置決めに膨大な時間がかかるうえに、隙間からの塗料のはみ出し(見切り不良)も懸念される状況でした。
加工品の特徴

対象となるVRゴーグルの形状に合わせ、約200mmのサイズで精密に打ち抜き加工を施した特注のマスキング材です。本製品の最大の特長は、複雑な立体形状へ隙間なくフィットさせるため、あえて1枚のシートで覆うのではなく、「2つの部品」に分割したマスキング形状を設計した点にあります。
また、素材には曲面にもスムーズに馴染むよう、基材が比較的柔らかく追従性に優れた「塩ビテープ」をピンポイントで選定しています。
提案のポイント

汎用のロールテープを無理に引っ張って貼る「つぎはぎ作業」は、テープの反発による剥がれやシワの原因となり、品質低下と時間ロスの温床となります。当社では、お客様の製品形状に合わせて「確実にマスキングできる分割形状」と「最適な素材」をセットで試作・ご提案しました。
本件は最終的に量産には至りませんでしたが、現場での煩わしい貼り合わせ作業をなくし(工数削減)、誰でもスピーディーかつ確実にシャープな見切りラインを出せる(品質保証)仕組みを、図面のない段階でのサンプリングや試作からしっかりと形にしてご提示できるのが当社の強みです。