ヘム加工されていないアルミ素材のエッジ保護シート

| 製品カテゴリ | 表面保護シート |
|---|---|
| 業界 | 自動車 |
| 機能性 | 表面保護 |
| 導入効果 | 安全性向上 |
| 素材 | ガラスクロステープ |
| サイズ | 100㎜程 |
| 加工方法 | 打ち抜き加工 |
お客様の課題

エッジ部分保護前
自動車業界のお客様より、インシュレーター部品における「ヘム加工(折り返し加工)が施されていないアルミ素材」の保護についてご相談をいただきました。金属の切断部分は一般ユーザーの手が触れる箇所になるため、怪我を防止する安全対策が強く求められていました。通常は素材を折り返すことで断面をカバーしていますが、部品の複雑な形状上、どうしても折り曲げることができない箇所が存在しており、その部分を確実に保護するための解決策を探されていました
加工品の特徴

エッジ部分保護フィルム貼付後
そこで、当社からは、鋭利な切断部を安全にカバーするため、貼る部分それぞれの形状に合わせて精密な打ち抜き加工を施した専用テープを提供しました。こちらの表面保護シートは、打ち抜き加工によって製作された、サイズ10cm程の特注表面保護シートです。高い強度の観点から素材にはガラスクロステープを選定しており、対象部品の形状にぴったりと沿うように設計されています。シートを裏側へ回り込ませて折り曲げる際にも、突っ張ることなくスムーズに馴染んでしっかりと追従するような独自の工夫を施している点が特長です。
提案のポイント
該当のインシュレーター部品には保護を要する箇所が7カ所ほど存在し、そのすべてで形状が異なっていますが、それぞれの部位にジャストフィットする形状を個別に設計しました。これにより、怪我を防ぐという安全上の機能を確実に担保するだけでなく、製品としての外観品質の向上も同時に達成しました。一見すると個別設計による初期費用や資材コストがかさみがちに思えますが、自動車向けの量産部品という特性上、手作業による加工ロスの完全撤廃や、怪我による労災リスク・外観不良の防止に直結します 。継続的な量産ラインにおいて圧倒的な省力化と作業の均一化をもたらすため、トータルの製造コストにおいて十分に元を取ることが可能であり、極めて高い費用対効果を実現しました 。