凸形状両側見切りマスキング

| 製品カテゴリ | マスキング |
|---|---|
| 業界 | 自動車 |
| 機能性 | 塗装マスキング |
| 導入効果 | 省人化 |
| 素材 | 塩ビテープ |
| サイズ | 150㎜×150㎜ |
| 加工方法 | 打ち抜き |
お客様の課題
自動車業界のお客様より、数百個規模の量産部品における塗装マスキングについてご相談をいただきました 。生産数量がそれほど多くないことから、電鋳などを用いた特注の塗装治具を製作するには初期費用(イニシャルコスト)が高すぎるという点がネックとなっていました。また、特注治具では工数削減には効果的だが、見切りラインの品質を担保できるのかという問題もありました。
加工品の特徴

打ち抜き加工技術を駆使し、製品の立体的な凸形状に合わせて精密に製作された塩ビテープ素材の特注マスキング材です。最大の特長として、複雑で立体的な形状に確実に追従させるために設計された独自の「二股形状」を採用しています 。通常のロールテープのような直線形状ではシワや浮きが生じてしまい対応が困難な部位ですが、この専用形状によって対象物に隙間なくジャストフィットする仕様となっています 。
提案のポイント

製品の両側が同時に見切りラインとなるため、わずかな貼り付けのズレが仕上がりに大きく影響するという課題に対し、両側の見切りそれぞれへ正確に貼り合わせられるよう「二股形状」によるアプローチを具現化しました 。高額な専用治具の製作を回避してコストを最適化しつつ、簡易治具で発生していた品質のバラつきを完全に解消しました。これにより、中規模な量産ラインにおいても高い見切り品質の担保と省人化を同時に達成しました 。